初老。
マメカも初老を感じ始めている
生き方について
強いこだわりはないけれど
自らの母親の姿を見てきて
「無理はしすぎないで生きよう」
と決めていた。
自分で言うのもおかしいけれど
真面目なほうだから
ついつい頑張りすぎてしまう。
母もそうだった。
仕事も家事も子育ても。
前々職でそうだった。
労働基準ギリギリまでの残業や休日出勤をして
子供にもさみしい思いをさせて
はっきり言って「無理していた」
イエスマンだった。
出来ないわけじゃないから、イエスと答えてしまう。
でも、キャパオーバーで自爆(笑)
精神的にも肉体的にも
よく耐えていたなと思う。
そんなときの頃を
思い出させてくれた一冊が
図書館でみつけた
「30代からの初老ライフ」
でも、ギリギリまで
自分の限界まで頑張ったから
「無理はしすぎないで生きよう」
って言う答えに辿り着けた。
仕事はすっごく楽しかった。
だから
限界まで続けられたんだと思う。
楽しいって思えたのは
良い上司に恵まれたから。
もう、人生できっと
これ以上の上司とは仕事ができないだろう
と、思えるほど仕事に情熱をもって働けた。
本当に、自分は人に恵まれていると思う。
自分を理解してくれる相手がいるだけで
安心して生活できる。
どんなにツライことがあっても
しっかり自分で受け止めて
前に進んでいく。
それは、まわりに合わせるんではなくて
自分自身のペースで進んでいいんだ。
焦る必要もない。
周りと比べず
我が家軸でいいんだ。
自分のまわりのひと
家族や友人を幸せにできるなら
ゆっくり生きてもいいんだ。
暮らしを工夫して
生きる。
「今日やらなきゃ」「終わらせなきゃ」
も、持たなくていい。
女性は、更年期があるから
ここで無理すると
後々に、スピードダウンしてしまう気がする。
だから、まだ30代だけど
もうすぐ40代だけど
ゆったり生きるという「初老」を感じながら
余裕をもって
大切なことをしっかり感じながら
しっかり大人になって
暮らしていきたいなって
思える一冊でした。
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